初っ端から道を間違えた!!

思いもかけないことだが、登山道入り口が道路工事で切断されており、迂回路の表示で新規の道路に誘導されるが実は直ぐに道路を左に下りなければならなかった。オマケにユンボが下り口を塞いでいた。悪いことに、通り過ぎると番号の付いた橋の架かった沢があるのでこの沢を登ってしまった(各橋には番号が付いていることを予め調べてあったので確信してしまった)。工事が開始すると、作業員が登山者を誘導していた(元に戻って再トライした頃)! 途中で明らかに間違いと分かったが、上が見えていたのでそのまま上がり林道に到達。 歩いて戻る途中、これまたあさっての方向を向いていたいい加減な標識に誘われ上まで車で上がってきてしまった4人組の車に拾われ、戻って再出発(初っ端から3時間程のロス)。登山開始から間違える筈はないという先入観からか(他に最低2組が同様に間違えていることを縦走途中で確認してはいるが)慎重さに欠けていたと反省。

yunbo.jpg 一週間後、下山時にもまだ例のユンボは道を塞いでいた。ただし、円内の看板(「登山口」とある)は無かったと思う。このまま奥に進むと、例の沢に達してしまう。

7-2.jpg

我々を拾ってくれた4人の方々と暫く一緒に登った。しかし、差が出始めた頃に4人は保利沢出合の立派な吊橋を左に渡ってしまう。これで2時間のロス。今度は同じように迷っていた単独の男性(翌日千枚へ)を連れていた(4人は翌日、黒河内岳(笹山)に向かう。)。写真の橋を左に渡らず、伝付峠は右に曲がる。ただし「伝付」の文字は○印の小さな標識にしかなく見落としやすい。下りなら間違えることはないが登りの場合は注意が必要。ここも間違えやすいポイントのようで、後日、荒川小屋で同じように迷ったという人に会う。